
今回は、VOCALOIDの『初音ミクv4x』のレビューをしていきます。
私自身、初めて購入したボーカロイドなので、初心者目線での率直な意見を綴ろうを思います。
ぜひご覧ください!
VOCALOIDとは?
まず、この記事を読む上で知っておいて欲しいことは、VOCALOIDのことです。
VOCALOID (ボーカロイド)とは、簡単に言うとまるで人間が歌っているような声を自由に制作できるソフトウェアです。
多少機械音ぽさはありますが、それでも人間とは違った心地よい歌声を出せます。
初音ミクはVOCALOIDの一人です。
初音ミクv4x
私が購入したのは、通常版のものです。
バンドル版というのは、英語を流暢に歌うことができる機能がついているバージョンということです。
がっつり英語を歌って欲しいのならバンドル版が良さそうですが、基本日本語なら通常版で十分だと思います!
工夫すれば通常版でも英語っぽく歌ってくれるので!
ちなみにこちらが初音ミクv4x通常版のパッケージの中身です。
- ライセンスカード
- WIN ディスク(DVD-ROM)1枚
- MACカード
- 初音ミクv4x & Piapro Studio インストールガイド
- Studio One Artist Piapro Edition インストールガイド
- Piapro Studio オペレーションマニュアル
- エンドユーザー使用許諾契約書
- キャラクター利用のガイドライン
※この商品には「Studio one Artist」が付属していますが、私が使っているDAWは「Cubase Artist」なので今回は「Studio one Artist」での説明はありませんのでご了承ください。
メリット
操作方法が簡単
購入した時、「どうせ歌ってもらうまでの設定がめんどくさいんでしょ?」と思っていたのですが、案外すんなりできました!
インストールした後、簡単にCubaseのインストゥルメントからソフトを起動できるので初心者でも大丈夫です。
比較的歌詞が聴き取りやすい
初音ミクは他の有名どころのVOCALOIDの種類と比べて、綺麗に歌詞を歌ってくれます。
特に細かな設定をせず、シンプルにメロディの情報を入力するだけでも違和感がない歌声が再現されます。
技術の進歩がすごい!
幅広いジャンルに向いてる
初音ミクの声といっても、5つの声色の種類に分かれており(歌声ベース)、扱うジャンルに合わせた声色にマッチさせることができます。
デメリット
再生するのに時間がかかる
ソフトが重くてcubaseの他の音源と同時に再生しようとすると、初音ミクの声の再生場所が遅れます。
リズムがずれるということはありませんが、ちょっと不便ですね、、
凝りだすととまらない
これはたくさんできることがあって逆に困る、というなんとも贅沢な悩みなのですが、「もうちょっと流暢に人間みたいにならないかなあ…」と色々機能をいじり始めると一気に沼にハマってしまうので注意した方が良いです!
歌声に凝りたいのであれば、なんとなくいじってみるのではなく、調べて知識をつけた上で進めた方が効率よく行くと思います!
基本的な使い方の流れ(Cubaseの場合)
初音ミクv4xをインストールする
インストールに関しては同封してあるガイドにしたがってください!
わかりやすく記載されていました。
Cubaseのインストゥルメント画面を開く

入力チャンネルの下の枠内で右クリックし、「インストゥルメントトラックを追加」を選択します。
「Piapro Studio VSTi」を選択

選択したら「トラックに追加」をクリックします。
初音ミクを追加

画像の中の矢印が指す+を押して初音ミクのトラックを追加しましょう。
トラックはダブルクリックすると大きく表示することができます。
歌ってほしい小節内をクリック&ドラッグする

画像の中の矢印で指した「鉛筆ツール」を選択し、 小節内をクリック&ドラッグします。
※「Ctrl」を長押しで鉛筆ツールを選択することもできます。
歌いたい音程にクリック&ドラッグして長さを決める

初音ミクが「らー」と歌ってくれます。
歌詞を入力する

音程部分をダブルクリックして、歌詞を入力できます。
歌声を再生する

赤い棒は再生場所を示しています。
再生・停止は左下のボタンで操作します。
※PCキーボードの「スペース」でも再生・停止が可能です。
まとめ
いかがでしたか?
結構ボーカロイドって奥が深いんですよ♩
もしVOCALOIDの購入を迷っているのなら、39日間の無料体験版を公式サイトからインストールすることができるので、そちらで試してみると良いと思います!