先日、しっかりしたモニターヘッドホンを購入したのでレビューしていきたいと思います!
結構前から作曲してるのに未だにリスニング用の普通のヘッドホンを使用していたので、やっと買いました。遅すぎる…

購入したモニターヘッドフォン
audio technicaのATH-M50xを購入しました。
アメリカでは定番の商品で、バランスの良いサウンドで音を正確に捉えることができます。
私は、個人的にaudio technicaのデザインが好きなので、そこで選んだとも言えます。
実際に装着してみて、ピッタリ頭にフィットするのでストレスを感じることはなかったです。
しかし、メガネをしたままの装着だと耳の後ろが痛くなっちゃいます…
モニターヘッドホンって必要?
音楽を作っていく上で欠かせない存在とされているモニターヘッドフォンですが…
実は私、モニターヘッドホンってあんまり必要に感じでいなかったんです。
音が聴こえればどうにかなると思って。
だから今まで買ってこなかったんですけど、結論から言うと…
音楽制作してる方は絶対購入したほうが良いです!!
そう思う理由を、メリットデメリットに分けてご説明します。
メリット
ひとつひとつの音がとてもクリアに聞こえる
中音、低音などが誇張されていないのですべての音が手に取るように聴こえてきます!
リバーブなどをかけても耳元ですべての音が聴こえるイメージがあるので、音楽制作において充分役立つと思います。
作った曲が下手に聴こえる
「下手」と言うとマイナスのイメージがありますが、音楽制作においては反対です!
制作段階で上手に聴こえてしまっては、完璧な仕上がりにはならないので下手に聞こえることは結構重要です!
ちなみに一般のヘッドホンで上手に聞こえるのは、ヘッドホンが自動的に心地よいサウンドに調整してしまうからです。
これって音楽制作するにはものすごく不利に思いませんか?
それに比べてモニターヘッドフォンは、気になった箇所を瞬時に見つけて修正できるのでとっても便利です!
作業効率もグンと上がりました。
特にベースの音が聴こえやすくて音の間違えに気づきやすい
1番助かっているのは、ベースの音が聴こえやすいことですね!
以前のヘッドホンだとベース以外をミュートにしないと聴き取りずらいことがあったので(私のMIXが下手なせいかもしれませんが…)全体のサウンドを流しながらベースの音の調整ができてとっても助かってます。
これは人それぞれかもしれませんが、私の場合、ベースの音がよく聴こえるがために必要以上にベースの音圧を下げてしまうことがあります。
使用頻度が多くなればなれてくるはずですので、はじめのうちは注意ですね!
音漏れしにくい、外部の音が聞こえない
このモニターヘッドフォンは密閉型のものなので外部の音の情報が入ってきにくいので集中して自分の音楽に向き合えますよ!
デメリット
リスニング用にするには迫力が足りない
作業の合間にモニターヘッドフォンでYoutubeを見たりしますが、いまいち迫力がなく聞こえるので使うときは作成中のみにした方が良さそうです。
まとめ
私は、なんでもっと早く買っておかなかったんだろうとちょっと後悔してるくらい、モニターヘッドフォンはとても素敵なものだと気づきました。
DTMerの皆さんも「ヘッドフォンはなんでもいいや」とは思わずに、ぜひモニターヘッドフォンの購入を検討してみてくださいね♩