みなさんこんにちは!
今回は無料で簡単に楽譜作りができるソフト『Muse Score』について語ろうと思います!
何かと便利なソフトなので是非使って見てくださいね!!
Muse Scoreとは?
Muse Scoreとは、楽譜作りが無料でできるソフトです。
無料とは思えないほどたくさんの機能があるので、楽譜を作りたいと考えている人はぜひおすすめです!
実際に、音を出して聴いて確かめることもできるので、楽譜の書き間違えにもすぐ気づけますし、譜読みなどにとっても強くなります!
スコア情報の入力

Muse Scoreを起動するし、この画面が表示されるので、新しいスコアの作成を選択してください。
※メイン画面のメニュー欄の右上のアイコンをクリックでも可能です。

タイトル等を入力します。
メニューの追加→テキストからいつでも変更することができるので、この時点で全て埋める必要はないです。

使用したい楽譜形成を選んでください。
ぴったりのものが見つからなかったら何も選択せず「続き」をクリックしてください。

前の画面で何も選択しなかった場合、ここで楽譜を自分好みにカスタマイズしてください。
右端の上下の矢印で楽器の順序が変更できます。

調合を選びます。
カーソルを近づけて何も選択せず数秒待つと、何の長調または短調なのか教えてくれます。

その他詳細を決めます。
1つアドバイスとして、小節数は始めのうちに多めに選択しておきましょう!
音符の打ち込み方

上の画像の赤い枠の部分から編集して行きます。
まず、左端の「N」のような形をクリックしましょう。(キーボードのNを押しても可能です)
次に、楽譜に入力したい音符の種類を選んでください。
休符を入力したい時は休符マークを選択してから、音符を選択すると、その音符分の休符になります。

五線譜に近づいてカーソルを正しい音程の箇所に合わせます。
クリックすると、音符が五線譜に貼り付けます。
音符以外の打ち込み&覚えていると便利なこと
パレット

曲の途中の拍子変更、アーティキュレーション、テンポなどを設定したい場合は、左側にあるパレットを見てください。
表示されていない場合は、メニューの表示→パレットから選択してください。
たくさん機能があるので、抜粋して役立つ項目を紹介します。
テンポ設定

テンポの詳細を開いたら、このような画面が出てきますが大抵の場合、「♩=80」のマークを選んで大丈夫です。
楽譜に入力されたら、ダブルクリックすると数値を変更できます。
Swing機能

「Swing」は、上の楽譜のように八分音符が記載されていたらスウィングリズムに変えて演奏するという意味です。(音源を流すとスウィングしてくれます)

テキストの項目を開くと、「Swing」があります。
Swingさせたい始めの音符を選択し、Swingをクリックすると楽譜に入力できます。
便利ですので、Swingする曲を作成するときは、使用して見てください!
リハーサルマーク

リハーサルマークは曲の区切りにアルファベットや数字を表記してスコアの位置を把握しやすくできます。
楽譜が長くなって、譜読みしにくいときに使うと便利です。

「Swing」の時と同じく、テキストの中にあり、「B1」というマークです。
歌詞入力の方法

歌詞を入力したい音符を選択し、メニューの追加→テキスト→歌詞から選択できます。

キーボードの「→」を押すと次の音符を選択されてすぐに歌詞入力ができます。
小節数の増やし方、減らし方
小節数の増やし方

メニューの追加→小節から、条件にあった増やし方を選択するとできます。
小節数の減らし方

はじめに消したい小節を選択した状態で、メニューのツール→選択した範囲を削除でできます。
PDFデータの保存方法

メニューからファイル→エクスポートを選択します。
エクスポート先を「PDFファイル」を選択し、右下のエクスポートをクリックします。
保存先を選んだら完了です。
まとめ
Muse Scoreは、慣れるととても使いやすいソフトなので、楽譜を作る機会があったらチャレンジして見てくださいね!
それでは良い音楽ライフを♩