こんにちは!momomoです!
今回はVOCALOIDについて詳しくご紹介します。
唐突ですが、皆さんが思いつくボーカロイドは何人いますか?
思えば、昔(ざっと10年前くらい)と今で使われているVOCALOIDか変化してきていますよね!
時代とともに変化するVOCALOIDの歴史を振り返りながら、最近の流行や、傾向をまとめて感じたことを喋りたいと思います。
購入するのにおすすめのVOCALOIDも紹介するので、ぜひ最後までお付き合いください!

いい曲がありすぎて、厳選するのに苦労しました・・・
とっても長い記事なので目次を年表がわりにしてみると少し見やすくなります!
紹介する曲は、各VOCALOIDごとに作品が古い順になっていますので、時代の変化を楽しみながら閲覧してくださいね♩
- MEIKO(2004.11.05発売)
- KAITO(2006.02.17発売)
- 初音ミク(2007.08.31発売)
- 鏡音リン(2007.12.27発売)
- 鏡音レン(2007.12.27発売)
- 重音テト(2008.04.01発売)
- 神威がくぽ(2008.07.31発売)
- 巡音ルカ(2009.01.30発売)
- GUMI(2009.06.26発売)
- 歌愛ユキ(2009.12.04発売)
- 結月ゆかり(2011.12.22発売)
- IA -ARIA ON THE PLANETES-(2012.01.27発売)
- MAYU(2012.12.05発売)
- v flower(2014.05.09発売)
- 音街ウナ(2016.07.30発売)
- 可不(2021.07.07発売)
- 個人的に感じたこと
- VOCALOIDを購入するならどれ?
- まとめ
MEIKO(2004.11.05発売)
初めての日本語版のVOCALOIDです。
当初は、パッケージにはキャラクターの姿はなく、マイクのイラストを起用する予定のようでした。
もし、キャラクターイメージがなかったら今のVOCALOIDの歴史はなかったかもしれませんね!
番凩 / hinayukki
悪食コンチータ / 悪ノP
Nostalogic / yuukiss
KAITO(2006.02.17発売)
MEIKOに続いての初の男性VOCALOIDとして販売されました。
低音域も美声で歌ってくれるので、男性らしさ全開です。
今でも男性VOCALOIDは数が少ないので、これからもKAITOは貴重な存在になりそうです!
千年の独奏歌 / yanagi
サンドリヨン / twinkledisc
IMITATION BLACK / natsuP(SCL)
ACUTE / 黒うさ
悪徳のジャッチメント / mothy
初音ミク(2007.08.31発売)
もはや誰もが知ってる存在ですね!
ボカロと言ったら今も昔も初音ミクの顔が浮かびます。
透明感がある歌声は、どんな曲調にもマッチしやすく、いつまでも色褪せることを知りません。
メルト / ryo
初音ミクの消失 / cosMo
千本桜 / 黒うさ
カゲロウデイズ / じん
ヒビカセ / ギガ
ダンスロボットダンス / ナユタン星人
ヴァンパイア / DECO*27
鏡音リン(2007.12.27発売)
鏡音レンとセットで販売されています。
パリッとした歌声でかわいらしさも兼ね揃えているので多くの人から愛されてきました。
鏡音レンとは双子なのでデュエット曲も多く投稿されています。
ココロ / トラボルタ
悪ノ娘 / mothy
メランコリック / Junky
ロストワンの号哭 / Neru
ロキ / みきとP
鏡音レン(2007.12.27発売)
鏡音リンとセットで販売されています。
男の子の歌声ですが、鏡音リンと同じ声の担当者なので声質は似ています。
高音域が得意で、のびのびとしたメロディにぴったりです。
悪ノ召使 / mothy
ギガンティックO.T.N / ギガ
聖槍爆裂ボーイ / れるりり
劣等上等 / ギガ
脱法ロック / Neru
ジャンキーナイトタウンオーケストラ / すりぃ
重音テト(2008.04.01発売)
元々は2008年のエイプリルフールにジョークとして誕生したキャラクターでした。
当時同じ頃に、様々な声を歌わせることができる音声合成ソフトウェアUTAUが配信され、重音テトで作成しようという動きになりました。
こうして今でも歌われ続けているとなると、考え深いものがありますよね!
おちゃめ機能 / ラマーズP
吉原ラメント / 亜沙
性格悪くてすみません。 / 青谷
だめにんげんだ! / 薄塩指数
神威がくぽ(2008.07.31発売)
歌手のGACKTさんの声をモデルとしているVOCALOIDです。
GACKTさん本人がキャラクターのデザインにこだわり、今の形になっています。
Paranoid Doll / natsuP(SCL)
ヴェノマニア公の狂気 / mothy
巡音ルカ(2009.01.30発売)
ちょっぴりハスキーボイスが特徴的なVOCALOIDです。
大人の女性の雰囲気が漂う曲調がよく合います。
オリジナル曲では、デュエット曲が比較的多く見られます。
ダブルラリアット / アゴアニキ
ルカルカ★ナイトフィーバー / samfree
Just Be Friend / Dixie
ワールズエンド・ダンスホール / wowaka
ハッピーシンセサイザ / EasyPop/BETTI
虎視眈々 / 梅とら
GUMI(2009.06.26発売)
扱いやすさは初音ミクと同じくらいなのではと個人的に思ってます。
GUMIも比較的昔も今も歌われ続けているVOCALOIDですね。
ビジュアルはかっこいいとかわいいを混ぜ合わせた形になっています!
ぼくらの16bit戦争 / sasakure.UK
モザイクロール / DECO*27
パンダヒーロー / ハチ
天ノ弱 / 164
セツナトリップ / Last Note.
ECHO / Crusher
KING / kanaria
歌愛ユキ(2009.12.04発売)
小学生の女の子の声をもとに作成されたVOCALOIDです。
純粋な子供が歌っている雰囲気が出て、他のVOCALOIDにはない良さがあります。
『稲葉曇』さんは歌愛ユキの楽曲をメインで作っていて、いくつもヒット曲を出していますね!
いかないで / 想太
ラグトレイン / 稲葉曇
ハイドレンジア / LonePi
結月ゆかり(2011.12.22発売)
VOICEROID(ボイスロイド)と呼ばれる読み上げ用音声合成ソフトとVOCALOIDの同時発売をした最初のキャラクターです。
歌うのはもちろん、流暢に喋ってくれるのでオリジナル曲の幅が広がりますね!
歌以外にも活躍すること間違いなしです。
サヨナラチェーンソー / 和田たけあき
幸せになれるコマンドがあるらしい / うたたP
チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ! / 和田たけあき
フリィダム・ロリィタ / ねじ式
幾望の月 / なきゃむりゃ
IA -ARIA ON THE PLANETES-(2012.01.27発売)
透き通ったボイスが特徴で、高音域が綺麗に芯のある声で歌います。
『じん(自然の敵P)』さんはIAを主体とした楽曲を次々とヒットさせ、カゲロウプロジェクトで一世を風靡しました。
それ以降IAを使用したオリジナル曲が多く見られるようになりました。
六兆年と一夜物語 / kemu
如月アテンション / じん
ロスタイムメモリー / じん
アスノヨゾラ哨戒班 / Orangester
DAYBREAK FRONTLINE / Orangester
MAYU(2012.12.05発売)
ヤンデレという設定のあるVOCALOIDです。
そのヤンデレという性格が誇張された楽曲が多く見られます。
VOCALOIDのなかで唯一、公式設定の性格を前面に出されているキャラクターなのではないでしょうか?
孤独の番人 / natsuP(SCL)
一途な片思い、実らせたい小さな幸せ / うたたP
v flower(2014.05.09発売)
中性的な声質で、力強く歌うことが得意なVOCALOIDです。
ロック系の曲調に特化しているので最近のボカロ曲にはとてもマッチしやすい印象です。
2020年には流暢に言葉を喋る「ガイノイドTalk flower」が発売されました。
シャルル / バルーン
阿吽のビーツ / 羽生まゐご
ベノム / かいりきベア
金木犀 / くじら
ヴィラン / てにをは
ボッカデラベリタ / 柊キライ
音街ウナ(2016.07.30発売)
VOCALOIDの他にも言葉を流暢に喋る音声合成技術を取り入れた商品も販売されています。
元気いっぱいの可愛らしい声が特徴的で、ポップでパワフルな曲がぴったりです!
比較的新しいVOCALOIDのキャラクターなので、これからもたくさんオリジナル曲が増えて行きそうです。
キライ・キライ・ジガヒダイ! / 和田たけあき
ポジティブ☆ダンスタイム / キノシタ(kinoshita)
欲浴 / 一二三
メンヘラじゃないもん! / 勇魚
可不(2021.07.07発売)
バーチャルシンガーの花譜をモデルとした声となっています。
花譜の個性的な歌い方を、忠実に表現されていて、個人的に人間に一番近い形まで作り出せるのではないかとおもいます。
まだまだ、普及してから日が浅いのでこれからもっと盛んになるキャラクターです。
キュートなカノジョ / syudou
フォニイ / ツミキ
生きる / 水野あつ
きゅうくらりん / いよわ
個人的に感じたこと
- ボカロの流行の元がニコニコ動画からYoutube(またはTikTok)に移りつつある
- VOCALOIDのイラストがあまり使われなくなり、更にオリジナリティが溢れている
- VOCALOIDのキャラクターソングが減少してきている
- 最近はアップテンポ系のボカロ曲が主流、バラード系は減ってきている
- 「初音ミク」、「鏡音リン・レン」は今でもヒット曲が多い
- 最近の流行は「v flower」、「可不」
- 大衆受けの良い曲が増えてきた
- 海外の視聴者層が増加している
これが私がボカロの歴史を振り返って見て思ったことです!
その中でも、約10年前と一番大きく変化したのは、やっぱりVOCALOIDの認知度が上がったことですかね。
今ではテレビでもボカロ特集を組まれるなど幅広い世代に知ってもらえる機会が増えました。
古参の私からすると、ちょっと寂しい気がしますが、廃れるよりは当然嬉しいことです。
VOCALOIDを購入するならどれ?
これからVOCALOIDの購入を考えている人におすすめしたいボカロランキングはこちらです!!
- v flower
- 初音ミク
- 可不
今回、たくさんのVOCALOIDと楽曲を紹介しましたが、今からVOCALOIDを購入するのなら、私は「v flower」を一番におすすめします!
理由は、圧倒的人気なのと、現代のボカロ曲にマッチしやすいからです!
ただ、声の調節が難しいので、歌声の作成しやすさを重視したいのなら、「初音ミク」をおすすめします。
今も昔も絶対の人気があるので選んで間違いありません!
また、「可不」は発売してまだ一年未満にも関わらず、ミリオン再生曲がいくつもあります!
分析していくのにはデータが不十分ですが、近い未来、絶対に大活躍することが目に見えます。
今のうちから購入しておくのも良いかと思います!
まとめ
いかがでしたか?
VOCALOIDという存在ができて10年以上経過しますが、いまだに絶大な人気を誇るカルチャーです。
これを機に、さらに興味を持っていただけたら幸いです。
最後まで閲覧ありがとうございました♩